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連携教育

本学の連携教育の取り組み

 名寄市立大学は、様々な専門分野の人たちが集まって、互いの専門性を発揮しながら協働的に課題解決に取り組む連携教育を特色とし、2006年の開学時から実践し続けています。2008年には日本保健医療福祉連携教育学会が設立されましたが、それよりも前に先駆的に連携教育を推進している大学の1つです。

<連携教育のあゆみ>

2006年 名寄市立大学開学 連携教育科目「保健医療福祉連携論」(1年後期)、「フィールドグループワーク」(3年前期)開講

2008年 第1回日本保健医療福祉連携教育学会学術集会に教員派遣

2011年 連携教育検討委員会の設置 「保健医療福祉連携論」を3年次開講に移動

2013年 連携教育委員会の設置 かたるべTOPOSの開催

2014年 連携教育科目における地域活動・チーム活動の拡大

2016年 社会保育学科が設置され4学科体制に 連携教育科目「地域との協働Ⅰ」(1年後期)、「地域との協働Ⅱ」(2年通年)、
    「地域との協働Ⅲ」(3年通年)、「保健医療福祉連携論」(3年通年)を開講し、学年積み上げ式に再編

連携教育とは?

 連携教育が登場した背景には、病院でのチーム医療が大きく関わっています。医師や看護師だけが患者さんのケアに携わるのではなく、そこに管理栄養士が入って食の面からケアに加わったことで、病状が改善したという事例が多数あります。また、患者さんの退院後の生活などを支援していくためには、医療制度やメンタルヘルスに長けた医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)の存在も重要になってきます。このように実際の仕事では、それぞれの職種が自身の専門性を発揮しながらチームで協力してケアに携わっていきます。これをIPW(Interprofessional Work)と言います。このIPWを大学教育の早い段階から扱い、ケアの質向上やコラボレーションを進めていくための教育が連携教育です。連携教育はIPE(Interprofessional Education)と言います。

 連携教育はチーム医療を背景にしているので、病院現場をイメージしやすいのですが、本学では病院だけでなく、地域全体を連携教育の対象として捉えています。例えば、[地元の農家さんと栄養学科の学生が協力して、栄養価の高い野菜を使った料理を共同開発し、社会福祉協議会の職員さんと社会福祉学科の学生が協力して、その料理を提供する住民イベントを催す]というように、地域と積極的に関わりながら活動の幅を広げています。