社会保育学科専門教育カリキュラム・卒業要件
社会保育学科の専門教育カリキュラムは、「専門基礎分野」と「専門分野」から構成されています。
専門基礎分野
「専門基礎分野」は、保育や保健医療福祉分野との連携に関する基礎的な知識を学ぶ科目であり、大きく「子どもの健康」、「社会保育の理念」に区分されています。
「子どもの健康」は、子どもの視点から保健医療福祉に共通する課題を理解するための科目群です。「社会保育の理念」は、保育をさまざまな社会的視点から捉えるための基礎となる科目群です。
専門分野
「専門分野」は、専門基礎分野で学んだ基礎を踏まえ、保育の専門領域を理論的・実践的に学ぶための科目です。
「専門分野」には、「社会保育」「保育の基礎理論」「保育の対象理解」「保育の内容と方法」「保育の教材研究」「障がい児の保育・教育」「保育の実践」「専門研究」の8つの領域が設けられています。
「保育の実践」では、教育実習、保育実習など直接子どもとかかわりながら保育の実践力を身につけるための科目が置かれています。
社会保育学科専門教育カリキュラム一覧
社会保育学科卒業要件
社会保育学科の卒業要件単位数は以下のとおりです。
区分 | 必修 | 選択 | 合計 |
---|---|---|---|
教養教育科目 | 12単位 | 10単位以上 | 22単位以上 |
専門教育科目 | 87単位 | 19単位以上 | 必修を含めて、106単位以上を取得すること |
計 | 99単位 | 29単位以上 | 128単位以上 |