教養教育カリキュラム
教養教育のカリキュラムは学部共通で、「言語・情報・スポーツ」「人と社会・自然の理解」「地域の理解」の3つに区分された科目群で構成されます。いずれの学科においても22単位の修得が卒業要件として必要になります。
教養教育学習の概要
言語・情報・スポーツ
基礎的なリテラシー(読み書き能力)を習得する基礎演習、コミュニケーションや異文化理解のための言語関連科目、情報科社会に対する情報処理関連科目、そして、スポーツ関連科目を設定。特に基礎演習では、4学科で構成される10名前後のグループに対して、教員1名が担当する少人数教育を実践しています。
人と社会・自然の理解
大学教育で重視されてきた科目や学科専門教育の基礎ともなる科目(哲学、経済学、生物学など)に加えて、生命倫理、現代経済論、国際関係論、生命科学、地球環境科学といった現代の諸問題を扱った科目を設定。複数領域の科目を履修することにより、社会に対する幅広い関心や理解、そして複眼的視野を養います。
地域の理解
豊かな大自然に囲まれた地域にキャンパスが存在することは大きな財産。本学では、北海道に関連する科目が設定されています。野外レクリエーションで自然に親しむなど、北海道をさまざまな視点でとらえることにより、北海道のみならず広く「地域」への関心を持ち、より深く理解しようとする意識を育んでいきます。