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なよろ健康レシピ開発プロジェクト

「名寄ぎゅぎゅっと。勝利手繰り寄せよう弁当」をジュニアアスリートに提供


 11月1日、なよろ温泉サンピラーにて「なよろ健康レシピ開発プロジェクト」で開発された学生考案の弁当がジュニアアスリートへ提供されました。併せて、栄養に関するレクチャーも行われました。
 このプロジェクトは、Nスポーツコミッションなよろ、名寄市立大学のコラボ企画であり、GRACE CUISINE(グレイスキュイジーヌ)と株式会社名寄振興公社の協力を得て、今年度は3種類の弁当を開発しました。
 この日、「北海道カーリング協会U15合同合宿」に参加する小中学生約50名に「名寄ぎゅぎゅっと。勝利手繰り寄せよう弁当」が夕食として提供されました。
 最初にこのメニューを考案した名寄市立大学栄養学科3年の大町悠馬さん、松本昴大さんより弁当考案にあたる工夫や使用食材について説明しました。食後は「食べて回復!勝負は食事から!」をテーマに、競技パフォーマンスを発揮するため試合中や試合後に摂ることが望ましい間食について解説が行われました。
 参加者はワークシートに記入しながら普段食べているものを振り返り、参加者間で間食の内容について意見を交わし、アスリートとして望ましい間食について考え、学ぶ機会となりました。
 

なよろ健康レシピ開発プロジェクト記者発表

 9月24日、なよろ健康レシピ開発プロジェクトの記者発表が行われました。
 このプロジェクトは、地域資源を利活用してスポーツと経済の活性化につなげていくことをテーマに、本市の健康課題の解決を支援する取組として、Nスポーツコミッションなよろと名寄市立大学コミュニティケア教育研究センター、市内企業が連携して、ジュニアアスリートや一般市民向けのメニュー開発を行うものです。 
 記者会見では、なよろ健康レシピ開発プロジェクトサークル長の大町悠馬さん(栄養学科3年)と副サークル長の砂川健人さん(同2年)、各メニューを開発した学生が本プロジェクトについて、これまでの活動やメニュー開発までの経緯、工夫した点などについて説明しました。 
 今年度は、料理・食事・栄養素に関する独自のレギュレーション(基準)をなよろ市民版・ジュニアアスリート版の2種策定し、ジュニアアスリート向けに「名寄ぎゅぎゅっと。勝利手繰り寄せよう弁当」、一般の方向けに「じゃんじゃん食べよう!ジャンバラヤ弁当」「なよろ和ごころ弁当」の全3品のメニューを開発しました。また、プロジェクト5年目を迎え、これまで考案したレシピ集の作成を進めており、市民や合宿で訪れるアスリートへの配付を予定しています。 
 開発したメニューは、10月12日にNスポウォーキング、11月1日に北海道カーリング協会U15合宿で提供を予定しており、今後市内商業施設での販売も計画しています。
 

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