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2020年度「グッド・プラクティショナー」

「グッド・プラクティショナー」受賞者(敬称略)

 

 2020年度は、コロナ禍で活動が制限された年でしたが、その中にあっても、方法や形態を模索しながら活動した1団体、3個人が表彰されました。

【団体】

1.こども食堂サークル (会員23名、代表:社会保育学科4年 秋山 さくら)

 コミュニティケア教育研究センター、名寄市等が実施する「なよろ子ども支援プロジェクト」の企画運営に参画し、地域の子育て支援に貢献している。同時に、メンバー主体によるボランティア講座の開催、旭川市等の先駆的取り組みの視察等、学習活動も積極的に行っている。コロナ禍にあっても、講座のオンライン開催や感染防止対策を十分に検討したうえでの子どもの居場所づくり・学習支援に取り組み、活動の継続に努めている。

 

【個人】

1.藤田 郁実 (社会保育学科3年)

 学生サークル「なにいろ研究室」を立ち上げ、コミュニティスペース「naniro BASE & Lab.」と連携し「ちびっ子縁日」、名寄市恒例のハロウィンイベントを子ども向けにアレンジした「ちびっこハロウィン」を開催した。いずれの企画も、感染拡大防止策を講じつつ多彩なゲームや活動を用意し、コロナ禍を生きる地域の子どもたちの日常に彩りを与えた。

 

2.冨山 浩恵 (社会福祉学科2年) 

 岩手県出身で東日本大震災被災者であり、災害に強く関心を寄せてきた。同震災の復興途上で令和元年台風19号の被害を受けた三陸鉄道の復活を支援する募金活動を行い、2月に同鉄道に全額寄付した。1月にはボランティア講座「災害ワークショップ」を企画実施し、12月には第2回をオンライン開催した。「ゆるやかなつながり」を大切にした学生主体の活動を目指しており、その中心的存在として今後の活動にさらなる発展が期待される。

 

3.後藤 あずさ (社会福祉学科2年)

 東日本大震災被災者である冨山さんの体験を聴いたことをきっかけに災害に関心を寄せてきた。同震災の復興途上で令和元年台風19号の被害を受けた三陸鉄道の復活を支援する募金活動を行い、2月に同鉄道に全額寄付した。1月には、ボランティア講座「災害ワークショップ」を企画実施し、12月には第2回をオンライン開催した。冨山さんとともに「ゆるやかなつながり」を大切にした学生主体の活動を目指しており、今後の活動にさらなる発展が期待される。

 

 

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