マイクロティーチングにおける受講者とSAの評価コメントの比較(石川貴彦)
業績概要
論文・書籍等の区分 | 論文 |
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本学執筆者 | 石川 貴彦 |
論文・書籍名 | マイクロティーチングにおける受講者とSAの評価コメントの比較 |
著者名(著者一覧) | 石川 貴彦 |
搭載誌名・出版社名 | 日本教育工学会論文誌 |
刊号・掲載ページ等 | Vol.36, Suppl, pp.197-200 |
内容要旨 |
著者はマイクロティーチング(模擬授業のショートバージョン)の相互評価を 大学2年生に実践し、現在では教育実習を終えた先輩学生(大学4年生の SA、Student Assistant:学生指導員)を参加させて、教職課程の実効を 高める取組を進めている。本研究では、受講者とSAの評価の特徴とその 違いから、教師の実践力向上の手がかりを得ることを目的として、相互評 価で記述された双方のコメントを比較検討した。その結果、受講者は教材 の作りなどに注目して、題材と絡めた授業評価を行う傾向を示したのに対 し、SAは指導対象やその配慮を挙げて、対象と絡めた授業評価を行う傾 向を示した。 |