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福士 一惠 准教授(栄養学科)が 論文 給食経営管理論実習の試食体験が学習意欲に及ぼす影響 を発表しました。

業績概要

論文・書籍等の区分 論文
本学執筆者 沼口晶子、福士一惠
論文・書籍名 給食経営管理論実習の試食体験が学習意欲に及ぼす影響
著者名(著者一覧) 沼口晶子、福士一惠
搭載誌名・出版社名 名寄市立大学紀要
刊号・掲載ページ等 18:65-72
内容要旨          2年次科目の給食経営管理論実習Ⅰにおいて1年生を対象として食事提供を行い,その試食体験が学習意欲や学生の食生活,食事作りにどのような影響を及ぼすのかを検討した。その結果,給食経営管理論に限らず管理栄養士養成課程科目の学習意欲の向上につながっていることがわかった。さらに,給食経営管理論講義科目,特に「栄養・食事管理」,「提供管理」,「安全・衛生管理」の理解につながっていた。これらには試食時に講義で学んだことの実践の様子を確認できる内容が含まれており,理論と実践がリンクしたことにより理解につながったと考える。また,学生自身の食生活,特に食事の構成や衛生管理の意識への影響がみられた。今後の課題は,科目担当教員が講義科目と実習科目,科目間のつながりをより一層意識した授業の展開と仕組みづくりを検討すること,学生の食生活に試食体験で意識するようになったことを継続させることである。
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