福士 一惠 准教授(栄養学科)が 実践活動 生産者と協働し地域特産物のもち粉を活用した商品開発~もち粉スイーツプロジェクトー を刊行しました。
業績概要
論文・書籍等の区分 | 実践活動 |
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本学執筆者 | 福士一惠、久保田のぞみ |
論文・書籍名 | 生産者と協同し、地域特産物のもち粉を活用した商品開発~もち粉スイーツプロジェクト~ |
著者名(著者一覧) | 福士一惠、長谷川華恵、宮崎早花、久保田のぞみ |
搭載誌名・出版社名 | 名寄市立大学コミュニティケア教育研究センター年報「地域と住民」 |
刊号・掲載ページ等 | 42:73-78 |
内容要旨 | 北海道道北地域のもち米消費拡大と地域の活性化を目的として「もち粉スイーツプロジェクト」を実施した。栄養学科学生がレシピを開発し、もち米農家が商品化し、「チョコレートケーキ」など8種類のスイーツを地域のイベントで販売した。販売時には、長蛇の列ができ、1時間半程で完売した。販売時に行ったアンケート調査では、「大学生が考案したレシピ興味がある」は55.2%、商品の総合評価は5段階で4.5と高い評価を得た。自由記載では「学生が地域特産物に注目してくれたことがうれしかった」等、この活動が地域活性化に寄与することが考えられた。参加した学生からは、商品開発や地域連携を通じて学内以外での学びの場になったことが伺えた。また、学生のレシピが地域から注目され、今後の活動への期待が高いことが明らかになった。継続的な活動を通じて、学生が主体的に活動できる環境整備と、考案されたレシピの地域住民への普及が今後の課題である。 |
