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中村 育子 准教授(保健福祉学部栄養学科)が論文 終末期の在宅療養者に対する在宅訪問栄養食事指導の介入効果の検討を発表しました。

業績概要

論文・書籍等の区分 論文
本学執筆者 中村育子
論文・書籍名 終末期の在宅療養者に対する在宅訪問栄養食事指導の介入効果の検討
著者名(著者一覧) 中村育子、前田佳予子、田中弥生、本川佳子、水島美保、前田 玲
搭載誌名・出版社名 日本在宅医療連合学会
刊号・掲載ページ等 第4巻・第3号P19-27
内容要旨

 本研究は人生の最終段階において、管理栄養士が多職種と連携して食支援を行うことは、できるだけ自分の口から食事を摂取し、最期まで食べる喜びを感じることができる等、QOL向上に対する管理栄養士の在宅訪問栄養食事指導の介入効果と、その中で、疾患の違いによる介入効果についても検討する。

 在宅訪問栄養食事指導における食支援は、管理栄養士が介護者の困りごとの相談に応じて、介護者の調理技術の向上や簡単に食事を用意できることを可能にし、介護者の食事作りの負担を軽減させ、在宅療養者の最後に食べた物は好物であったことに貢献していた。

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