大学の理念・目的・教育目標
名寄市立大学の理念
名寄市立大学は、ケアの未来をひらき、小さくてもきらりと光る大学を目指す。
名寄市立大学の目的
- 名寄市立大学は、高度な知識と技術および高い倫理性を有し、保健・医療・福祉の連携と協働を支えうる専門職を育成する。
- 名寄市立大学は、地域が抱える種々の課題について研究し、それらを解決することによって新しい未来をひらく。
名寄市立大学の教育の目標
- 多様でかけがえのない存在である「ひと」への理解を深めるとともに、自らの人間性と能力を高める力を育む。
- 専門領域の知識や技術を高めるとともに、自らが課題を発見し、課題解決に主体的に取り組む力を育む。
- 関連する諸領域を幅広く理解し、支援サービスの連携・協働においてパートナーシップを発揮できる力を育む。
- 幅広い理解力・判断力を養う教養や社会問題への関心を持ち続ける心を育む。
- 地域社会はもとより、人類が抱える諸問題と異文化にも関心を持ち、広く世界の中で自己の存在を位置づけ行動する意欲を育む。
教育の組織・内容・方法
上記で示した理念、目的と目標を実現するために、本学では次のような教育の組織・内容・方法に重点を置き、大学教育を具体化しています。
- 教養教育と連携教育を基礎に、栄養・看護・社会福祉などの専門領域の特殊性にも配慮した体系的なカリキュラムに基づいた授業。
- 学生個々人の学習意欲を涵養する少人数教育。
- 実践力を養成するための質の高い臨地実習および現場実習。
- 地域社会の教育的活用と地域貢献。
- 教職員のFDおよびSDによる教育の質の向上と研究の推進。