関 朋昭 准教授(教養教育部)が書籍「スポーツと勝利至上主義 -日本の学校スポーツのルーツ-」を刊行しました。
業績概要
論文・書籍等の区分 | 書籍 |
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本学執筆者 | 関 朋昭 |
論文・書籍名 |
スポーツと勝利至上主義 -日本の学校スポーツのルーツ- |
著者名(著者一覧) | 関 朋昭 |
搭載誌名・出版社名 |
ナカニシヤ出版 ISBN:9784779509438 |
刊号・掲載ページ等 |
2015年4月20日 A5・168頁 |
内容要旨 |
「勝利至上主義」は悪いことなのか? 勝敗の関係なくしてスポーツを楽しめるものなのか? 日本の学校スポーツのありかたを考える。 世界的にみても非常に珍しい日本の学校スポーツは、どのように制度化し、維持されてきたのか、その構造に迫る。競争・勝利の獲得が絶対条件であるはずのスポーツにおいて、「勝利至上主義」が批判され続けてきたが、改めて原理的な視点からスポーツを吟味しつつ、日本の学校スポーツが向かうべき今後の途を説いた。比較制度分析の立場から、先行研究を批判的に考察し、新たなインプリケーションを提出した。 |

