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教員インタビュー 義基 祐正 講師(社会保育学科)

1. ご自身の専門分野について教えてください。
 社会福祉論、スクールソーシャルワーク論、保育問題論です。

2. 主に担当されている教科と学生教育における取り組みについて教えてください。
 
1年生には社会福祉概論を教えています。また、3年生には社会保育論、4年生には保育システム論を教えています。
 講義では、子どもたちや親たちの抱えている生活困難の背景にはどのような社会の仕組みがあるのか、また権利としての保育を保障していくことを考えるうえで、現在の保育制度の仕組みや課題などを学生たちに考えてもらえるように工夫しています。

3. 現在取り組まれている研究について教えてください。
 大きく2つあります。1つは保育者の賃金や労働条件がなぜ低いのか、歴史的にみていきながら要因を考えています。もう1つは、スクールソーシャルワーク論とかかわって、子どものためのソーシャルワーカーとはどんな存在なのか、既存の学校制度や社会の仕組みの枠に子どもたちをはめ込む支援ではなく、一人ひとりの多様性を認めながら、その人らしく生きていくためのソーシャルワークのあり方について考察しています。また、ケアとソーシャルワークのかかわりについても考えています。

4. 名寄市立大学の学生に対する印象を教えてください。
 とても純粋で真面目な印象を受けています。講義で学んだことも自分なりに引き付けて考えようとしている姿勢も見られ、私のほうが毎回学生から学んでいるともいえます。

5. 名寄市の印象はどうでしょうか。良いところ,悪いところ含めて教えてください。
 田舎ですが、時間の流れがゆったりとしており、心が落ち着く感覚を受けています。不便なのは専門図書などを購入することです。ちょっと本屋にいって新書でもみてみようかなというわけにはいかないということでしょうか。

6. これから大学を選ぶに際して,名寄市立大学を希望する高校生の皆さんへのメッセージをお願いします。
 名寄市立大学は、よい意味で素朴で学生と教員との距離も近い大学です。また、社会保育学科では、保育という営みを社会的に捉えることを重視しています。子育ての孤立などで悩む親たちや子どもたちに等しく保育を保障するにはどうすればいいのか考えることができる大学だと思います。ぜひ、大学での豊かな学びを一緒につくっていくことができればと考えています。

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