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木下 一雄 助教(社会福祉学科)が書籍「高齢者 安心安全ケア 実践と記録 2016年3-4月号(第13巻第4号)」を刊行しました。

業績概要

論文・書籍等の区分 書籍
本学執筆者 木下 一雄
論文・書籍名 高齢者 安心安全ケア 実践と記録 2016年3-4月号(第13巻第4号)
著者名(著者一覧)

蜂谷 英津子、池田 忍、烏野 猛、笹岡 郁子、高橋 基、露木 昭彰、
鈴木 恵理、田中 とも江、能本 守康、野田 由佳里、村上 逸人、
木下 一雄、水野 雅浩、
小林 一左美、石郡 英一、美濃 良夫、
藤原 麻子 ( 執筆者 全17 名 )

搭載誌名・出版社名 日総研出版
刊号・掲載ページ等

2016年3月20日 発行
特集3 気づきが少ないスタッフの観察力・洞察力・アセスメント力を向上
   させる方策

『 スタッフの気づきをもたらす感性を高めるための指導術 』
全112ページのうちP64~P71( 8ページ )

内容要旨  介護職員にとって大事なのは、感性を高めていくための教育です。介護職員の感性は自らが提供する介護サービスの中核を形成しており、自分のパーソナリティーを商品化したものです。
 介護技術だけを考えていけば、技術は遅くとも半年から1年あれば日常業務に困らない程度のものは習得できるはずです。しかし、介護職員に必要な感性の取得は一朝一夕に実に付くものではありません。感性を身につける上で大切なことは、様々なロールプレイ学習をすることです。
 自分の中で今まで培われてきた価値基準に照らし合わせて判断してしまうと、どうしても自分の中に常識や経験則で計ってしまい、利用者の方の思いや価値観を排除してしまうことになってしまいます。自分の思い込みや偏見、先入観で相手を見ていては、良い介護サービスにつながっていくことはないでしょう。
 大切なことは、自分の常識や経験などの価値観によって、「決め付けない」、「わかったつもりにならない」ことです。またすべての行動を問題行動としてとらえないことです。
 利用者の方を理解しようとするのであれば、相手の今までの人生を踏まえ、尊重し、相手が暮らしてきた生活や人生、そして性格や趣味、仕事など、目の前の方が今まで経験してきた見えない人生の歴史を踏まえたうえで関わっていく視点が必要なのです。 
 著者の精神科病院における精神保健福祉士として面接プログラム指導に関わった現場での実践教育を通して、虐待行為が続いている介護現場において、「気づきが少ないスタッフの観察力・洞察力・アセスメント力を向上させる方策」を全国の介護施設の現場で働く介護職員に対して解説しております。社会福祉援助技術におけるソーシャルワーク技術を介護職員の心理的教育に応用したプログラム実践を展開しております。
 また、現場における新人教育に悩んでいる介護現場の指導者の方々に対して、「スタッフの気づきをもたらし感性を高めるための指導術」について、具体例を示して指導方法について解説しております。
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