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木下 一雄 助教(社会福祉学科)が書籍「高齢者 安心安全ケア 実践と記録」を刊行しました。

業績概要

論文・書籍等の区分 書籍
本学執筆者 木下 一雄
論文・書籍名 高齢者 安心安全ケア 実践と記録 2015年11・12月号
著者名(著者一覧)

橋本 三保子、後閑 愛美、柴田 久美子、櫻井 知世、岩田 香織、青野 桂子、及川 ゆりこ、野田 由佳里、木下 一雄、安形 幸子、渡邊 季代子、嶌末 憲子、小嶋 章吾、石郡 英一、吉武 治美、
武藤 佐代子、美濃 良夫( 執筆者 全17名 )

搭載誌名・出版社名 日総研出版
刊号・掲載ページ等 2015年11月20日 発行
特集3 リスクを見逃さない!
合併症がある高齢者の施設ケアプラン
統合失調症と重症心疾患を併発した利用者の急変リスク回避に向けた支援の実際
全112ページのうちP47~P55(9ページ)を担当
内容要旨  高齢の統合失調症患者の増加が進む中で、患者のADL及びIADL(手段的日常生活動作)の低下は顕著であり、精神・身体合併症への対応が十分に出来ているとは言いがたい状況にあります。加齢に伴うさまざまな機能の低下は、新たな生活障害を作り出していきます。さらに体力が低下し、病気への抵抗力がなくなり、新たな病気のリスクも高くなることも否めません。また、不安や孤独から来る抑うつ気分や高齢からくる記憶障害、高齢者うつ病や認知症などの発症に至ることも少なくありません。
 また、周りの家族も本人同様に高齢化しており、家族自体が本人を支援するだけの余力を持ち合わせていないことも多く、高齢の統合失調症患者を支える環境や、精神障害者の地域サービス、精神症状が重度になっても支えることが可能な専門職や医療体制、障害年金や生活保護などの経済的支援、住まいなどの住環境などの、本人が生活していくための社会資源がほとんどの地域で不足していて、ほとんど存在しない地域も珍しくないのが現状であると言わざるおえない実情があります。
 著者の精神科病院における精神保健福祉士としての現場実践経験を通じて、高齢の統合失調症患者が重度の心疾患を抱えながら医療スタッフや医療施設が十分とはいえない介護施設等の中で対応していくための支援方法を全国の介護施設の現場で働く看護師や介護福祉士、介護支援専門員、社会福祉士、精神保健福祉士に向けて解説しております。精神疾患を抱えている患者のリスク回避をしていくための具体的事例を示し、個別支援計画書に沿って有効な対応策について解説しています。
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