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寺山 和幸 教授(教養教育部)

 名寄市立大学教員紹介のコーナーでご紹介するのは、保健福祉学部・教養教育部の寺山和幸教授です。寺山教授は、北海道大学大学院薬学研究科博士課程を修了され、博士(薬学)を取得したのち、旭川医科大学においても博士(医学)を取得されています。1997年に本学の前身である市立名寄短期大学に着任され、2006年より名寄市立大学保健福祉学部教授として、また2010年からは保健福祉学部学部長として本学をあらゆる方面で牽引されています。

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1.専門分野を教えてください。

 本学では、「看護師の喫煙率低下を実現するために、看護学生に対して喫煙防止教育や健康教育を行う」などの研究に取り組んでいます。従って、衛生学、公衆衛生学、健康科学、環境科学が専門分野となるでしょうか。

2.主な担当教科と教育に対する取り組みについて教えてください。

 主な担当教科は、微生物学、保健統計学、情報処理Ⅲ、基礎演習Ⅰ、基礎演習Ⅱ、それと、栄養学科の大見教授とのオムニバスで授業をしている公衆衛生学と健康管理論です。
 教育に対する私のコンセプトは、「人間とは何だ!」「生きるとは何だ!」ということを学生諸君に考えてもらうことなのですが、「どれぐらい伝わっているのかなあ?」と正直不安になることのほうが多いですね。授業ではパワーポイントに加え、ビデオやDVDなどの視聴覚教材を使うことがあるのだけれど、授業評価アンケートでは、「ビデオが良かった」「DVDが良かった」とのコメントが見受けられますが、「他に褒めるところがないのかい?」と言いたいところですね。

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3.現在取り組んでいる研究内容を聞かせてください。

 「道北地域の人々の生活の質(QOL)を向上させるためのヘルスプロモーション戦略」というテーマで、名寄市在住のすべての成人男女を対象に調査・分析しています。その結果を踏まえて、名寄市民のみなさんのQOLを向上させる方策について、さらに検討していきたいと思っています。
 もうひとつの個人的研究テーマは「深夜の飲食が皮下脂肪、内臓脂肪の蓄積に及ぼす影響に関する長期観察研究」というもので、「自ら、骨身を削って・・・」ではなく、「わが身に脂肪を貯め込んで・・・」という私にしかできない研究を行っています(笑)。

4.名寄市立大学の学生の印象を聞かせてください。

 礼儀正しいと言う印象です。また、気配りのできる学生が多いと思います。更に言うなら、しっかり者が多いと言うことでしょうか。例えば、給食経営管理論実習や大学祭の模擬店の食券を私に買わせて、しっかりと利益を得るのが上手です。最後に、女の子も男の子も笑顔が素敵であるところが私は大好きです。特に、ゼミのコンパのときなど。学生たちの屈託のない笑顔を見ると、多少自分の懐を痛めても、またコンパをやりたいなと思ってしまいます。

5.名寄市の印象を聞かせてください。

 街のつくりがコンパクトで便利だという印象です。銀行、郵便局そして市役所を回って用を足すことが1時間足らずでできてしまう。札幌や旭川だと半日仕事です。総合病院、スキー場、ゴルフ場、映画館、大型店商業施設などに行くにも5~15分で行けてしまう。また、ピヤシリスキー場の雪質は、道内の他のスキー場と比べてもトップクラスです。雪質については、もっと道内道外、いや世界に宣伝をしてもいいのではないかと思います。

6.高校生へのメッセージをお願いします。

 私は、大学受験の際は北大の理類しか受けませんでした。担任の先生や進路の先生は、滑り止めで小樽商大も受けたらどうかとおっしゃったのですが、自分は将来理系で勝負すると決めていたので、お断りしました。今の高校生にも、自分の将来像をしっかりと持ち、その将来のために学ぶべきことを理解し、大学を選んでほしいと思っています。
名寄市立大学保健福祉学部では、将来保健医療福祉に携わる専門職業人として、管理栄養士、看護師、保健師、社会福祉士などを養成しています。そして、短期大学部児童学科では、幼稚園教諭及び保育士を養成しています。多くの学生が、卒業するときに「名寄に来て本当に良かった」と言ってくれます。ですから、自分が将来やりたいことをしっかり見据えて進路を決めてほしいと思います。本学に関する情報は、本学のホームページから見つけることができるようになっているので、ぜひ積極的に活用して下さい。

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